〝素〟と〝アイドル〟、折って重ねて、貴方らしく。
キンプリ6人に対する現時点での私の中のイメージを時間はかかるけど1人ずつ、きちんと記していこうと思います。
それぞれのファンの方からしたら「全然違う!」って思うところも沢山あると思うんですけど、それはただの一個人の印象だと割り切ってもらえると幸いです。
今の6人に対する思いを、デビューを控えた〝今〟に、丁寧に綴っておきたいんです。
何年か経ったあとに、これを見て比べてみたい。
長い長い、付き合いになると思うから…。
不器用な人。
私が心惹かれてから今まで、1度も変化したことない廉くんのイメージ。
割と、どんな時でも廉くんに対して「不器用だなぁ。」って思う。
愛情表現は廉くんなりにストレートなんだろうけど、周りとズレているというか…真っ直ぐ伝わらない。
見ているこちらがもどかしい気持ちになるよ、時々。
誤解されやすくて、でも変に誤解を解こうとしなくて。
自分が立っている(立たされている)場所に、ただただ馴染もうとする。
そういう姿をよく見るから、不器用だって感じる。
だけどそれだけじゃなくて。
根っからのアイドル
だなぁ、とも思う。
アイドルでいる事に重きを置いていて、
自分の負けず嫌いな面、行ってきた努力、悔しかった事、失敗してしまった事…
実は、いろいろな面を背中に隠してるんじゃないかな?って思う。
〝夢を与える仕事〟ということをきちんと自覚していて、
「見せるべきではない。」と思ったら隠している。
日々アイドルらしくなっていっていて、奥底には「アイドル精神」的なものがずっと潜んでたんじゃないかな?(なんてね、、笑)
ただ、素直で直ぐに顔に出てしまうことも多くて、隠したいであろう部分がこちら側に向いている時も…。(そういう時に誤解されちゃうんだろうな。)
かっこよくてキラキラした、パーフェクトな〝アイドルの自分〟を見せたいって思いと、自然体で飾ってない、〝素の自分〟を見せたいって思いが交差して、今の廉くんっていうアイドルが出来ているんだと思う。
(キラキラな部分を出したいって思うからこそ、あこがれるのは王道アイドルな山下さんや山田さんなのかな…?)
王道アイドルらしいキラキラと、親しみやすい等身大の男の子。
顔が異常なほど(笑)整ったごく普通の男の子が、アイドルという特殊な仕事をしていて、なおかつとてつもない輝きを放っている。
それは、廉くんのプロフィール全てから肯定されてる、廉くんだけの、唯一無二なものな気がする。
廉くんじゃなきゃ、成り立たない。
だからこそ、テレナビで言っていた「キャラ」の話、ファンの我儘でしかないけど、「そのままでいいんだよ。」「そのままで素敵なんだよ。」「今のあなたで、十分だよ。」って、届けたくなってしまう。
廉くんが望んでいるのは、きっとそんなことじゃ無いのにね。
でもね、今の姿が廉くんらしいと思うんだ。
貴方の全てを知ってるわけじゃないのに、何様だ?って感じだけど。笑
トータルして、廉くんは扱いにくそうだなぁ。笑
不器用なくせして、素直で正直で優しすぎるから。
人のことを考えすぎて損する事も多々。
伝わってほしい思い、正直に丁寧に言葉を探して伝えてくれる所、大好きだよ。
性格がはっきりと分からないなぁなんて、感じたり感じなかったり。
芯が通ってるというか、強く持ってるものがある。
自分の中で「この面はこの俺。」「こっちの面はこの俺。」って、
見てほしい面が細かく決まってそう。
不器用だからこそ、見て。気付いて。って思ってる部分を表に出すのが下手くそな時がある。
努力の部分も、少なからずもっと多くのファンやメンバーに気付いてほしいんだろうな…。
「その立ち位置は、自分で掴んだもの。」と、周りが認めるまで廉くんは自分に満足しなさそう。
廉くんの分かりにくい部分、裏の裏まで全て、隠そうとしている部分もちゃんと気付いて分かって、認めることができるのが大吾くんなんだろうなぁ。
分かってくれるから、認めてくれるから、大吾くんの隣はこれから先もずっと、廉くんにとって心地いい場所なんだろうな。
キンプリにはそんなメンバ-がいるのかな?
感じ取って、汲み取って、認めてくれるメンバーが。
そこがほんの少しだけ、本当にほんの少し、不安かな。
紫耀くんはきっとキンプリの中では1番感じ取れるんだろうけど、彼には彼の背負ってる大きな物がありそうだから…。
廉くんが「紫耀はその背中を軽くすることに集中して。」って、見せないような気がする。(なんて、心配し過ぎかな?笑 うまくやっていくよね。メンバー同士も長い長い付き合いになるんだもん。)
ちぐはぐのパッチワークみたいだったキンプリは、2年とちょっとのときを時間(とき)を経て、大きな二枚の布になった。
その布を、これからは一つにつなげていく感じ。
ただ、まだまだ未完成。
Mr.KINGってゆう布はPrinceって布にくらべたら くらべたらまだまだちぐはぐ。
それに、Mr.KINGって布とPrinceって布も、まだ100%縫い合わせられた訳じゃない。
これからだもん。
深く、強く、固く、大きな1枚の布になるのは。
1枚になっていく過程で、関係性や役割が変わっていって、全員にとって心地良い場所になっていくんだろうな。
沢山の人の事をしっかりと考える事のできる廉くんの下した決断なら、何処へだって行ける気がするから。
貴方が私たちの足元を照らしてくれるなら、私たちも貴方の足元を照らしたい。
どんな貴方も好きだよ。
これからも、貴方らしく頑張ってね。
Mr.KINGがしょうれんかいと3人の〝ホーム〟であった様に、
King&Princeが6人の落ち着いて安心できる、帰るべき〝ホーム〟になりますように。
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